この夏公開のオムニバス映画「全員、片想い」の中から、『MY NICKNAME is BUTATCHI』を特集紹介。幼なじみだった少年少女が成長し、芽生えていった自分の恋心に思い悩む様子を描く青春物語だ。 ヒロインのノムラ役は『TRA...
ロロ、範宙遊泳という劇団を主宰しながら、作家・演出家として躍進する三浦直之と山本卓卓。ふたりは、同世代、劇団ベースの作品づくり、岸田國士戯曲賞最終候補ノミネート──と共通点も多く、10代から様々なカルチャーに親しんできた点でも似ている...
長編アニメ「キリクと魔女」「プリンス&プリンセス」さらに「アズールとアズマール」などを監督したフランスのアニメ作家ミシェル・オスロー(Michel Ocelot)氏には、私はこれまで4度インタビューし「季刊S」に紹介してきた。そして...
14年8月に催された第15回広島国際アニメーション・フェスティバルでは、国際審査員の構成に新しさがあった。男性3名、女性3名の男女同数が審査することになったのだが、これは広島大会では(たぶん他の国でも)初めてのことだった。こうした大会...
──今回の映画化にあたって、原作の中村文則さんや主演の柳楽優弥さんに手紙で依頼をされたそうですね。 松本 原作を読んで大切にしたいと思ったので、ちゃんと思いを伝えるために直筆で手紙を書きました。主役も難しい人物像ですよね...
© Cosey / Le Lombard BD作家コゼイ(本名ベルナール・コセンダイ Bernard Cosendai)は、1950年6月14日、スイスのローザンヌ生まれ。16歳で、イラストレイターのデリブ氏に...
――『ぼんとリンちゃん』はオタクたちが主人公ですよね。オタクって、独特の芝居がかった喋り方の人もいるものですが、小林監督は、主人公のぼんをどんな女の子にしようと思っていましたか? 小林 ぼんはどちらかというと普通に近...
その絵を書店で見ないときはないというくらい、数多くの書籍装画を手掛ける丹地陽子。静謐で情緒深い絵から、コミックタッチの元気な絵まで絵柄も幅広く、さらにtumblrやpixivでも常に実験的なイラスト作品を発表している。今回は丹地陽子が...
「138゜E ワンスリーエイト・イー」 イラストレーター村田蓮爾が監修したビジュアル・ショーケース「138゜E」が発売された。独自の画風を持つ作家たちが、カラー漫画や大判イラストレーション、モノクロ漫画を執筆し、自由にその才能を...
2013年、寺田克也の本邦初となる展覧会が、京都国際マンガミュージアムで開催された。日本を代表するイラストレーターであり、マンガ家としても活躍する寺田の手掛けた仕事は、雑誌や書籍の装丁画や、ゲーム、映画・テレビの設定画など、膨大な量...