映画『恋恋豆花』今関あきよし インタビュー
今関あきよし監督インタビュー
──『恋恋豆花』を台湾で撮ることになった企画の成り立ちを教えてください。
今関 最初は映画を撮るつもりではなく、久しぶりに息抜きに出かけたんです。甘党なので豆花にはまって豆花巡りをしたりしました(笑)。台北、台中、ほぼいろんなところを回って。ただ、台湾を舞台に映画を撮ろうと思ったときは、こんな旅ものではなくて、普通のドラマをやろうとしていたんです。姉妹愛の物語を考えていました。妹が昔住んでいた台湾の家に帰ってくると、死んだはずのお姉さんがいるという幽霊コメディをイメージして、シナリオを作ってロケハンもしたんです。でも途中で「これは別に台湾でなくても良いんじゃないか?」と思いはじめて。映画を撮るためには、台湾でいろんな人に会うわけですよ。キャストをはじめ、向こうではたくさんのスタッフとやりとりをします。で、ある時にそうやって会っている過程や、ごはんを食べている様子をそのまま映画にした方が面白いんじゃないかと感じました。そこで大きく変わりましたね。
──そこから台湾を旅するストーリーにされたんですか。
今関 「台湾の魅力を分かって欲しい」ということと、台湾の人たちの優しさ、食べ物の優しさに包まれる感じ。僕は映画の内容がどうこうよりも、見終わった時にどんな気持ちになるかをよく考えるんです。今回は、ほんわか、ほっこり、優しい気持ちになるような映画が出来たら良いな、と思っていました。
──「台湾を旅する女の子」として、特別な人物像はイメージされていたんですか?
今関 特にしていなかったですね。むしろ、先に母親役の大島葉子さんを決めていました。葉子はナチュラルな人で、あまり芝居を作る方ではないので、それに合う子が良いと思っていた。オーディションには2000人くらいが参加してくれて、現役のアイドルや芝居の上手い子もいたけれど、「おはようございます!」というような子では合わないな、と感じていました。最後は五人くらいに絞ったけど、最終的には「モトーラか、それ以外か」という選択肢でした。モトーラみたいな人はいないじゃない。いっぱいいたら逆に困っちゃうし(笑)。
──モトーラさんを選択するのは大きな決断だったんですか?
今関 読めない部分もあるので、勝負なところもあった。モトーラは今でこそいろいろ出ているけれど、このキャスティング段階では、まだ女優としてそんなに出ていなかったから。オーディションで衣装指定をしたんです。みんな着飾ってくるから、そうじゃない部分が見たくて、まずは「近所のコンビニに行くような格好で来てくれ」と言いました。そうしたらモトーラは、「ここまでこの格好で歩いてきたの?」というような、ものすごくラフな格好で来て(笑)! ヨレヨレのTシャツに、ぼろぼろのスウェット。スタッフ一同驚きました。本当に言ったままで来たから、「何だコイツ?」というインパクトがデカくて。でも、お芝居も上手かったです。最終選考の時は、空気感を見るために葉子を呼んで、一緒にやらせたんですけど圧倒的でしたね。奈央(モトーラさんの役)が綾(大島葉子さんの役)を責めるシーンがあるんですけど、そこで葉子はもらい泣きしたんです。終わった後に葉子に「どうだった?」と聞いたら、「やっぱりモトーラしかいないんじゃない? モトーラとやってみたい」と。
──大島さんとモトーラさんの相性も良かったんですね。映画本編では娘(奈央)と母親(綾)の役として共演しますが、父親の新しい奥さんになる人なので血はつながっていないという関係でした。だから綾さんには序盤はずっと馴染めずにいますね。
今関 仲の悪い2人の心が、台湾の風景や食べもので少しずつほぐれていく、というのを唯一のテーマにしていたんです。ただ、「仲良くなりました。めでたしめでたし」ではなくて、「これはこれで良いか」と思える程度ですけどね。奈央の中では、「お母さん」はやっぱり自分を産んだお母さんなので。母親の写真がポラロイドである理由はそれなんです。1枚しかない。スマホの写真データはコピーできるけれど、「オリジナルは一枚しかない」というのが裏テーマです。飛行機の中で、普通ならスマホを見るところを、奈央はポラを見ているじゃないですか。それは、「一瞬の写真は1枚しかない」というフィルムの良さでもあるんですよね。
──なるほど。この映画を見ていて印象的だったのは、ドキュメンタリー的な撮り方です。2人の物語はありつつも、食べ歩きをするモトーラさんと大島さんをずっと捉えていましたね。モトーラさんは気づかないうちに撮られていたシーンもあったと言っていました。
今関 撮るお店は事前に決めていたんだけど、2人が他のお店を覗いて「美味しそう」とか言っているので、「じゃあ、ここに入って撮っちゃおう」と言ったんです。本当に興味がある店に入らせて、お店に「すみません、撮って良いですか?」と頼んで撮ったシーンはいっぱいあります。予定していたけどカットした店も多いですしね。
──本当に食べているわけだからリアルですね。グラディスに美味しい豆花のお店を紹介してもらってお礼を言うシーンがありますが、実際に連れて行ってもらったわけだから、そのお礼は本当のことだなって。
今関 芝居ではない感じですね。やっぱりモトーラも豆花を気に入って、本当に美味しく食べているので。がんばったのは、お肉がのったルーローハン。角煮丼みたいな料理ですが、あれはきつかったと思います。もうお腹がいっぱいなところに、シメで出て来ちゃったから。食べるのに苦労していた。でも、すっごく美味しかったです。餃子も良かったですね。縦長の棒餃子で、コーン入りやカレー味キムチ味など、すごくいろんな味があって。タレが、日本だとラー油と酢と醤油じゃないですか。それが向こうでは甘ダレなんですよ。砂糖を入れた醤油に近いような、ちょっととろみのあるタレ。それで餃子を食うのがすごく美味かった。
──奈央のセリフで、「店ごと持って帰りたい」というのがありましたね。
今関 一緒に回ったプロデューサーの発言です(笑)。「この店を買い取って日本で出店しようかな」と言っていたのを、モトーラに言わせたんです。台中の公園で、動物のリスに遭っていますが、それもたまたま見つけたんです。本当に僕らが旅先で出会った人、話したこと、体験したことを2人に振っている感じですね。旅をする映画というのは、普通は旅の意味を作るじゃないですか。でも、意味をつけちゃうとそういう映画になってしまう。この映画でも作ってはいました。グラディスが親を恨んだことがあったというので、その話をシナリオに入れて撮影もしたんですけど、「何か違うな…」と思って、まるまる切りました。他愛もない鳩の話をして、一緒に豆花を食って終わり。「そういうものの連続で良いや。この映画には説教臭いものは要らないな」と思ったんです。
──台湾を歩いたり、食べたりしている女の子をずっと撮る場合、素の姿を見つめることになりますから、女優さんの魅力が重要ですよね。
今関 そう。ドラマで引っ張っていないので。まずいものを食べて「うわあ」と言っているシーンも、本当にまずくないと。そういうリアルな顔を撮りたいと思いました。それはアイドルでもそうですけど、女の子は食べている時が一番幸せそうな顔をするんですよ。それは演出を超える。よく、俳優が「子供と動物に負ける」というじゃないですか。それと同じで、どんなに良い男が来ようが、美味しいものを食っている時の幸せ感は演出では出せない。放っておいても良い顔をしてくれるので、演出不要で、今回は美味いものに助けられています。
──モトーラさんが実際に食べて歩いている姿をご覧になって、いかがでしたか?
今関 2日目か3日目に行ったマンゴーかき氷のお店がすごく有名なところで、日本人も来ているからモトーラも気づかれちゃったりしたんだけど、「美味しい!」という顔をしていたので、ああ、大丈夫だな、と。あのシーンで、「この映画はなんとかなるな」と思いました。
──マンゴーかき氷を食べるところは、二人の関係としても重要なシーンですね。
今関 綾が「そういう顔をはじめて見た」、「ちゃんとしゃべってくれた」というシーンですね。そんな一番重要なシーンをすごい混雑の中で撮ったんです。台湾で1、2を争う人気店なので、「ここで撮れるのかな」と思いながら意地で撮った。唯一アフレコをしています。周りで飛び交う言葉がすごかったので。
──そして、この作品でもう一つ魅力的だったのが、マペットや紙芝居が出てくるところです。画面に向かってモトーラさんが話しかけてくる。80年代のアイドル映画みたいでした。観客は映画に出ている女の子を可愛く思って好きになって、その子が画面に向かって話してくれると嬉しいけれど、それは物語の境界を壊すことにもなるので、観客が本当にその子を好きにならないと親密さが生まれないですよね。
今関 結構危ない線なんですよね。モトーラも最初は恥ずかしがっていました。ホテルのロビーでお母さんが「実は私にも娘がいてね」と言い出すのを聞いて、「え?」とカメラに向かって話しかける。4、5回テイクを撮りました。
──ほんわかする感じがあります。
今関 絵柄のほんわかさと、カメラに向かってしゃべることによってお客さんを参加させる、というのが良いかなあ、と。
──良いですね。そして食べ歩きだけでなく、いろんな風景を見られるのも良かったです。九份が印象的でした。高台にあるという福山宮も。
今関 福山宮で奈央が寝ているシーンがありますが、モトーラは本当に寝ていますからね。暑くもなく寒くもなくちょうど良くて、最高に寝やすい気温だったと思います。あの場所も良いですよ。見晴らしが最高で。九份はもともと金山で有名で、金で栄えたところなんです。山あいの田舎だから、本当はあんなに栄えるはずもないのに、ゴールドラッシュだった時代があった。前半で登場する映画館にも結構人が入っていて、一時期アジアで1番デカい映画館といわれていました。台風で1度壊れてしまって、今のは復元バージョンなんですけど。
───行ってみたくなる場所が多いですね。そして物語について伺うと、奈央は他人と触れ合うのを厄介だと思っている、心を閉ざしたような少女でした。そんな子が変わっていく様子が描かれていきます。こういう主人公像にしたのはなぜですか?
今関 イマドキのケロッとした子だと、あまり物語が成立しないなあ、と思ったんです。新しいお母さん候補の人が来ても、普通に楽しく旅行に行っちゃいそうだから、そこにちゃんと引っかかりを持ってくれる子が良いと思いました。それが、台湾の風景や人と出会うことでちょっとずつ変化する。少しずつ許していって、「それもアリか」と受け入れていく。
──今関監督は昔から、少女が何か知らない外の世界を見たり、出会ったりする姿を描かれていますね。
今関 そうね。未知なるものを体験して変わっていく姿が好きなのかもしれない。
──普通に旅行を楽しんだだけではなくて、ちょっと心が解放される瞬間を映しているところに感動があります。
今関 奈央と綾が一緒に写真を撮るシーンも含めて、いろいろと巻き込まれていく。逆に1人の時間を楽しんだりもしていますね。ただ暗いだけでもないし、人には両面あるということだと思います。
───アクシデントを経て、何か心に生まれるものがあったり、そういう揺らぎや変化のきっかけとなるものは時代によって変わるのかな、とも思ったんです。『りぼん RE-BORN』の河童や、『すもももももも』のパラレルな世界は、ちょっとファンタジーでした。『十七歳』や『ルーズ・ソックス』は現実的。今回は現実世界ではありますが、台湾が舞台になったことによって、現実か非現実か微妙なところがあって、面白かったです。
今関 単純に「旅物語」で、「美味しいものを食べて喧嘩した」というよりは何だろうね、無意識だけど、妙なファンタジー性はあるかもしれない。福山宮のところだって、別にあんなシーンはなくたって成立するんだけど、ただあそこに行かせて、寝て起きてボーっとしているだけで、何か「1人の時間」というものが生まれる。旅をしている時に、一人の時間というのはとても大事じゃない? 予定外に綾がいなくなって、どうしよう? と思って、バックパッカーの清太郎に会ってみたり、福山宮に行ってみたり、1人でうろちょろ歩いている。あの時間が重要ですよね。台北で試写をした時に、「1人になってからの、あの時間の流れが好き」というお客さんがいました。あの辺は別にドラマはなく、ただ淡々とプラプラしているだけですから。
──台湾での旅行記のようでありながら、どことなく不思議なものがありました。
今関 ああいったシーンがなかったらリアルな旅行記になって、物語としては綾との心の葛藤劇を見せるんだけど、そっちに振っていないんですよね。いかにもドラマっぽいシーンも撮ったけれど、結局切ったんです。「何もないのも良いんじゃないの?」という。
──おとぎ話っぽさもあるのですが、それはマペットを手にしたり、カメラに向かって話しているところにも感じます。
今関 意外とありそうでない演出かもね。アメリカやフランスの映画ではあるんですよ。別れ話をしていて、相手にすごく泣かれて「困ったな…」というシーンで、「君ならどうする?」とカメラを見るのはウッディ・アレンだと普通にやっている。舞台だとあるよね。日本はミュージカル映画をちょっと恥ずかしいという感覚があるじゃないですか。ちょっとそれに近いけど、恥ずかしくてもやってみようかな、と。慣れてくれば何とかなるだろうし。
───見終わって、「楽しい映画」という気持ちが残るのですが、今はそういう映画を作りたいと思われたのでしょうか? 『カリーナの林檎~チェルノブイリの森~』や『ライカ/LAIKA』は厳しさも感じる映画でした。
今関 「ほんわかしたものを撮りたい」というのと、台湾という国が持つ雰囲気もあるかもしれないです。今回は、ある意味「ファンタジー・ポップ」というか。紙芝居を入れたり、マペットを入れたり、映画の中に情報を入れたり、食べ物を入れたり。映画的には本来タブーなんですけどね。確かに、今までにはあまりないタイプだと思います。ドラマは「捨てた」というと言い過ぎですけど、「要らない」という感じかな。一応縦軸はあるけど、それはオマケみたいなものなんですよ。モトーラたちが食べているシーンそのものが良かったですから。餃子も本当に上手そうに食っていた。棒餃子を1個まるまる口に入れて、その後のセリフで「ほんほうにうまひ…」とか言っていて。そういうのは芝居でやるものなのに、モトーラは「まんま」やるからね。それが面白い。動物を撮っているような面白さがある。動物は加減を知らないですからね。
──本当に魅力的でした。最後にもう一つ伺いたいのですが、『恋恋豆花』がクランクアップした直後に、再度モトーラさんをフィーチャーした『Memories』を撮られていますね。
今関 35分くらいの短い作品です。モトーラにはまったくしゃべらせないで、八割、九割はモノクロで、ちょっとだけカラーにした、ある意味実験性の強い映画。
──連続で撮りたい気持ちになったんですか?
今関 『恋恋豆花』をインする前から撮ろうと決めていました。モトーラは多角的に面白いので、『恋恋豆花』で陽の部分を捉えて、『Memories』では陰というか、完全にシャドーの部分だけで撮ってみたいと思ったんです。本人には申し訳ないけど撮影時は風邪気味で、良い感じで病んでいて。葛根湯を飲みながらやっていました。倒れないギリギリぐらいで、それがイメージとしては良かったです。シナリオもあまりカッチリしないで、その場その場でああやろう、こうやろう、と進めていきましたね。
───その作品も上映されるんですか。
今関 何かとまとめてやろうと思っています。分かりやすい内容ではなくて、本当に暗いシャドーの映画ですし。全編モノローグで、モトーラとは違う本を読む女性がいて、その朗読と、廃墟になった学校をうろちょろしているモトーラが交互に出てくるんですよ。真っ暗な体育館の中にスポットが当たって本を読んでいるんだけど、アップになると本には文字がまったく書かれていない。文字が消されている。でも、「私」は本の内容を覚えていて読み続ける。モトーラは黒い衣装で徘徊している。僕の中では、ダーク天使なんですよね。デビルではなくて、黒い天使。その方がリアルなんじゃないかと思って撮っていました。
──『Memories』も見る機会を楽しみにしています。では、最後に両方の作品を撮り終えられた感想を聞かせてください。
今関 『恋恋豆花』がクランクアップして一週間後には『Memories』を撮っていました。みんなへとへと。でも、まだ撮りたいですね。モトーラはもう一本くらいすぐに撮りたいくらい、クリエーターを刺激する子だと思います。
──すごいですね。『恋恋豆花』では序盤の無表情とか、ムーッとしている顔も印象的でした。
今関 ああいう顔は、意外と出せそうで出せないんですよ。ドラマが進んでしまうと、「ドラマのための顔」というのがある。ストーリーに関与させるための顔。ドラマには本来、「何もない顔」というのはないんですよ。でも、この作品には「何もない時間」がいっぱいある。自分で言うのもなんだけど「可愛らしい映画」ですね(笑)。今、賞を獲るような映画には「生き死に」のような大テーマがあるけれど、この映画には何もない。美味しそうで可愛くて、「まあ、こういう映画もあって良いんじゃない?」という。ポエムのような紙芝居のような映画かな。
───今関監督は、もう次の企画を考えていらっしゃるんですか?
今関 ふつふつと。昨日まで台湾に行っていた理由もそれです。もう一本くらい台湾を絡めた作品を考えています。全編が台湾とは思っていないですけれど。あとはヨーロッパのリトアニア。次はもう少しダークでシャープな作品になるかなあ、と思っています。台湾もそうですが、最近は「場所ありき」で映画を作っていますね。
───『クレヴァニ、愛のトンネル』もそうでしたね。次回作も楽しみにしています。本日はありがとうございました。
プロフィール
今関あきよし(いまぜき・あきよし)
高校生の頃から8ミリ映画の自主制作をはじめ、1979年制作の『ORANGING'79』がオフシアターフィルムフェスティバル、後のぴあフィルムフェスティバル)で入選受賞。主な作品に「アイコ十六歳」(1983)、『グリーン・レクイエム』(1988)、『すももももも』(1995)があり、2011年にはベラルーシを舞台にした『カリーナの林檎~チェルノブイリの森~』が公開。2014年にはウクライナの神秘的な緑のトンネルを舞台にした映画『クレヴァニ、愛のトンネル』、2018年にはモスクワでオールロケをおこなった『LAIKA-ライカ-』を発表した。2020年には『恋恋豆花』が公開され、同じくモトーラ世理奈を主演にした『Memories』を制作した。
れんれんどうふぁ
恋恋豆花
キャスト
モトーラ世理奈 大島葉子
椎名鯛造 真宮葉月 石知田 潘之敏 陳詠華 Gladys TSAI 翁兆璿 山田知弘 友咲まどか 龍羽ワタナベ 洸美-hiromi- 芋生悠 落合真彩 桐生桜来 藤原希 梶健太 劉高志
利重剛
監督:今関あきよし 企画/統括プロデューサー:嶋田豪 製作:RyuRyu 羽子田幸一 和久勤 脚本:いしかわ彰 監督補:土田準平 撮影:藍河兼一 録音:赤羽一真 台湾撮影コーディネート:杉山亮一 制作:太田則子 衣小/メイク:Yocco スチール:陳詠華 劇伴:田中どぼん俊光 編集/グレーディング:藤田真一 整音/音響効果:丹雄二 紙芝居/タイトル:ひだかきょうこ 挿入歌:「恋恋豆花」歌 洸美-hiromi- 「生活需要多一點樂觀」歌 PiA吳蓓雅 主題歌:「言葉 -KOTOBA-」歌 後藤郁 キャスティング:クリエイターズ・フィールド 製作:アイエス・フィールド 龍虎企画 H & S エンターテイメント 出海企画
2019年/日=台/カラー/101分/ビスタサイズ/ステレオ/DCP
配給・宣伝:アイエス・フィールド
©2019「恋恋豆花」製作委員会